レンダリングエンジン
レンダリングエンジンとは
HTMLレンダリングエンジンとは、HTMLで書かれた文書を解釈し、記述された文書や画像などを描画するプログラムのことです。
レンダリングエンジンから見た代表的なブラウザ
ポイントは、html5test.comが公表しているものです。
各ブラウザがデスクトップPCで、どのくらいHTML5に対応しているかを表しています(最大スコア:555ポイント)
Trident(トライデント)
- Internet Explor:312ポイント
MicrosoftがInternet Explorer(IE)向けに開発したレンダリングエンジンです。
Blink(ブリンク)
- Chrome:528ポイント
- Opera:518ポイント
WebKitを基にChromium(クロミウム)プロジェクトで開発を行っているオープンソースのHTMLレンダリングエンジンです。
Gecko(ゲッコー)
- Firefox:486ポイント
Mozillaプロジェクトが開発されているオープンソースのHTMLレンダリングエンジンです。
WebKit2
- Safari:474ポイント
以前は、Windows OS版Safariも提供されていましたが、現在は、提供が中止となっているためWebKit2は、macOSとiOSのSafari用HTMLレンダリングエンジンです。
Edge(エッジ)
- Edge:488ポイント
Windows10の標準Webブラウザ「Mirocosoft Edge」のHTMLレンダリングエンジンとして、Tridentをベースとして開発されました。
ブラウザーシェア(2019年4月現在)
ブラウザのバージョン確認
- Internet Explorer
ツール(右上にある歯車のアイコン) → バージョン情報 - Google Chrome
Google Chromeの設定(右上にある点が縦3つあるアイコン)→ ヘルプ → Google Chromeについて