インターネットってなんだろう
皆さんが考えるインターネットって何ですか?
- 情報の検索
- 興味のあることを調べる
- 天気予報を調べる
- 地図を調べる
- ニュースを読む
- 電車などの時刻を調べる
- 音楽・動画の閲覧
- YouTube・Gyao!など
- メールのやり取り
- コミュニケーション
- LINE・Facebook・Twitterなど
- 銀行などのサービス
- 商品の購入
- 情報発信
- 自分のブログやホームページなど
考えると色々できますね
使いこなせると便利ですよね。
インターネットの概要
ネットワーク
「ネットワーク」とは、複数のコンピュータなどを接続して、データ(情報)やプリンタなどを共有したり、他のコンピュータの機能を利用することができるようにした通信網のことです。
インターネット
「インターネット」とは、さまざまなネットワークを相互に繋げた世界規模の巨大なネットワークのことです。
もともとは、米国の大学や研究機関を結ぶ小さなネットワークとして始まりましたが、今では、生活に欠かせないものになっています。
一般的にインターネットに接続するためには、プロバイダと契約する必要があります。
プロバイダとは、インターネットプロバイダの略でISPやインターネット接続サービスと呼ばれています。
プロバイダは、インターネットエクスチェンジ(IX)を介して、相互接続することで各国のプロバイダ同士がつながって巨大なネットワークを構成します。
そのネットワークがインターネットとなります。
インターネットを利用すると、ホームページの閲覧やメールのやり取り、商品の購入などを自由に行うことができます。
インターネットの概要の参考サイト
参考サイト(総務省):インターネットを使ったサービス
通信回線
1.ナローバンド
- 日本語では、「狭帯域」といい、電波の周波数の幅が狭い状態のことです。
電話回線(アナログ回線)やISDN回線等の公衆回線を通じてインターネットに接続する方式です。 - アナログ回線は、56kbps、ISDN回線は、64k(または128bps)の速度で、従来は、個人でインターネットに接続する場合、この方式が主流でした。
- ISDNの定額サービスが提供されるまで、基本的にダイアルアップ接続で、電話をかけている同じように使用した時間で課金されます。
2.ブロードバンド
日本語で「広帯域」といい、ナローバンドの反対語です。一般的には「大容量・高速通信」と認識されています。
ベストエフォート型のサービスで、提示されている通信速度やサービスは、最大限努力はするけれども保障はしないとなっています。
そのため、最大通信速度は、データ通信時の理論上の最大値となります。
- 光回線 : 100Mbps~1Gbps程度
- 光ファイバーを用いて、電気信号を光信号に変換して情報をやり取りする方式です。
最大通信速度は、1000Mbps(1Gbps) - 一度に情報を伝達できる距離が長く、伝達できる情報量が多い。
(音節や動画などの受信に適している) - ノイズ(因業の乱れ。例えば音声であればそこに混じる雑音)がないため安定し、通信速度が速い。
- 光ファイバーを用いて、電気信号を光信号に変換して情報をやり取りする方式です。
- ADSL : 1.5Mbps~約48Mbps程度
- 電話回線等の公衆回線を利用してインターネット通信を高速化する技術です。
- 利用者から電話局方向の通信(アップロード:上り通信)よりも電話局から利用者方向の通信(ダウンロード:下り通信)の速度が速い。
- 既存の電話回線を利用するため、設置が容易でインターネット通信をするときに通話料がかからない。(代わりにADSL利用料金が発生する。)
- 通常通話では使用しない高周波域を使用しているため、インターネット通信と通話を同時にすることができる。
- 信号がノイズによる劣化をしやすく、通信速度は電話局からの距離(通信距離)に大きく影響を受ける。
- CATV :160M~320Mbps程度
- テレビの有線放送サービス(ケーブルテレビ)のネットワークを利用したインターネット接続サービス。
- 電話回線を利用しないため、電話料金がかからない。
- 電話局との距離による通信速度の影響を受けない。
3.モバイル通信
モバイル通信は、「いつでもどこでもインターネットを楽しみたい」が可能な無線インターネット接続サービスです。
最近はADSL並みのスピードをもつ高速モバイル通信もあり、固定回線(ADSL、光ファイバ)のかわりにもなるインターネット接続サービスです。
一般的に携帯電話事業者などがサービスを提供しています。
- 4G / LTE / 3G
- 携帯やスマートフォンを利用してインターネットに接続できます。
- また、モバイルルータやスマートフォンのデザリング機能を利用してパソコンなどのインターネット接続をすることができます。
- WiMAX
- おもにモバイルルータとして利用します。
4.公衆無線
- 無線LANを利用したインターネット接続を提供するサービスです。
- 無線LANのアクセスポイントは、主に人が多く集まる商業施設・公共交通機関・公共施設・宿泊施設・学校などに設置されていることが多く、外出先でパソコン・スマートフォンなどのモバイル端末をインターネットに接続できます。
- アクセスポイントから受信できる場所を無線LANスポット・Wi-Fiスポット・フリースポットなど呼びます。
情報の単位
- ビット:(bit)
- バイト:(B) 1B=8bit
- キロ:(k) 1k=1000
- メガ:(M) 1M=1000k
- ギガ:(G) 1G=1000M
- テラ:(T) 1T=1000G
速度の単位
bpsとは1秒間に何bitのデータを転送するかを表す通信速度の単位です。
例えば、1bitは、1秒間に1ビットデータを転送することができます。
アナログ回線:56kbps
光回線:1Gbps=1000Mbps=1000000kbps
アナログ回線の時代からブロードバンドへ、とてつもなく早くなってますね、
光コラボって???
以前、光回線といえば、NTT東日本とNTT西日本だけのサービスでしたが、回線の自由化により、一般に卸売りされた光回線と自社サービスをセットで提供することです。
それらを提供する会社をコラボレーション事業者と呼びます。
メリット
- 「転用」により、追加工事なし切り替えができ、料金を安くできます。
- 契約とサービスの問合わせが1つになります。
- 事業者の付加サービスや割引が受けられるようになります。
デメリット
- 速度が遅くなる可能性があります。
- サポートコールに電話がつながりにくいことが多いです。
- フレッツ光から転用したら、フレッツ光に戻るのは複雑です。